いぬにくー

騒靈



騒霊     古の長者屋敷
 人絶へて久しきに
 賑々しく管絃の音あり
 嘗てありし幼子の願 留まりたる故にやと
 夢心におもひぬ








騒霊楽団の面々です。
思い入れが足りないと、絵にも表れてしまうということがよく分かりました。
「鳴屋(やなり)」の絵柄が使えると思ってしまったのが間違いだったのでしょう。

ああ、むしろ彼女らは“池袋の女”だったかな。



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