――嗚呼、汝白澤よ、
其の憂いは何故ぞ。
其の涙は誰が為ぞ。
哀しみ苦しみ、果ては無く。
遙か彼方にも光は見えず。
――されど汝白澤よ、
闇は深く、暁も見えず。
それでも、迷わず進むのか。
遙かなる艱難の道を。
僅かなる希望を信じて。
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