巻ノ十 月よりの逃亡者、波にて音を奏でる事

東方戯画巻 巻ノ十


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管理人の情熱を喚起するかもしれません。
もし何か思うところがございましたら……。

 超々久しぶりの第十弾。前回も同じようなことを書いた気もしますが……。

 テルミンminiが付録として付いてくる、学研『大人の科学マガジン』17号を買ってきたのでネタにしてみました。原理の解説は、はしょっちゃいましたけれど。
 テルミンminiは結構本格的で、音量調節はできませんが、きちんと音階も出るので弄っていると楽しいです。ただ、チューニングが難しくて、中々上手に演奏というまでにはいきません。きちんとチューニングすれば2オクターブは出るらしいのですが。
 アンテナを振動させると本当にみょんみょん言います。
 ちなみに阪大の菊池誠先生のkikulogでは人体アースなど、演奏のこつについて記載されています。

 月の兎さんですが、やっぱり波を操作するということで、音波もできるんですよね? 花映塚でもそんなようなことを言ってましたし。もし音波が自由自在なら、一人オーケストラとか完全な声真似とか色々できますね。だから何、という程度の特技ですが。

 実はこれ、元々テルミンを奏でる慧音さんのカットと、感想を述べる役回りのみょん君のカットからの2コマイラストの予定だったんです。波を操る兎さんを加える事にしたために、急遽4コマに構成し直したものです。
 そんなことで線の感じとかがこれまでと違っているかも知れません。

 それにしても、ネタは兎も角漫画として面白いのだろうか、と書きながらだんだん疑問になってきてしまいました。そもそもテルミン描きたかっただけだし…。
 うーむ。

追記(10/24)
 テルミンminiのネタは、ひかげのそののひろさと様によって既に描かれておりましたです(日記10/10の「テルみょん」)。
 困ったような妖夢の表情がなんとも良いです。
 うちのサイトからリンクも張らせて貰っているのに、今まで気付かなかったなんて……。


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