上白澤慧音 | 形 うら若き少女の如し 装束赤く紺青 容姿うるハし 三界遍く知り 能く物語を纂み このんで過去を啖ふと云 |
慧音さんです。 彼女と執事の山岡がいなかったら、このような道に入り込むことは決して無かったでしょう。 一年経って、流石にアレなので、改めて描いてみました。文章も少し変更しました。 白澤だの何のについて書き出すと、きりがないのでここでは敢えて触れません。以下は絵柄についてのみ。背景は鳥山石燕の方相氏からとりました。方相氏については、以前こちらに少し書きました。白澤と方相氏との間に類似点があると思われますので。また、詞書きは魍魎のパロディです。「形三歳の小児の如し、色は赤黒し。目赤く、耳長く、髪うるはし。このんで亡者の肝を喰ふと云」。だから何だと言われてしまうと困るのですが。 一年隔ててみて、以前の絵の方が雑だけれど勢いはあったかなと感じています。最近は萎縮してるかもしれない。精進しなくては 以前の慧音さんはこちら(反古入れ)に移動しました。 |